ただでさえ頭は雪がふったよう(白髪)なのに、そのうえ乏しかった枝(薄毛)までも消えてしまった 短連歌「雪とのみ ふるだにあるを さくら花(凡河内躬恒)」 本歌「春の日の ひかりにあたる 我なれど かしらの雪と なるぞわびしき(文屋康秀)」